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COMPANY
協力者

取締役 井 信行

くまもと阿蘇県民牧場の扱う牛は井 信行さんが携わった牛のみです。
井さんは熊本県産の荒飼料のみを与え、仔牛が10カ月くらいになるまでは親子放牧で育てています。
これにより最高の赤身肉が出来上がります。
井さんは熊本県阿蘇郡産山村生まれ。16歳から牛を飼い始め、67年にも渡り赤牛を作り続けてきました。
2016年に日本一の赤牛畜産農家として、辻静雄食文化賞を受賞。
現在も国内飼料のみを使用した赤牛作りを続けておられます。
生むのも育てるのも、食べるものも100%日本でしないと外国から餌がはいらなくなったときに畜産は絶滅してしまう。
だから、日本国内でできることは日本国内でやる。
これは井さんが現在もずっと思い続けている日本の畜産に対する思いです。
自給飼料で牛を肥育でき、放牧できる阿蘇というフィールド。
霜降り和牛を求める、現在の日本の嗜好では合わないかもしれませんがその価値は無限です。
現在の日本では、唯一無二の牛畜産家です。
この井さんの牛に対する考え方と、今後の畜産への希望はくまもと阿蘇県民牧場のビジョンがマッチし、井さんの牛の育て方を継承していきます。
健康で安全な牛を作る。
これこそがくまもと阿蘇県民牧場のやるべき使命です。
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